夢を叶えるサイト Name Less Missionとは  ~その2~やりたいいい仕事をして、最高に幸せになろう

Name Less Mission  床井 啓 

 

 みなさんこんにちは!Name Less Mission のサイト紹介の2回目になります。

前回、「僕はたった2つのことをしっかりできれば、どんな夢にも大きく前進することが可能だと思っています」と書きました。

 それは

  1.人と自分を幸せにしたいという気持ちをていねいに育てつづけること

  2.人と自分を幸せにする仕事を愛し、それをていねいにみがきつづけること

 日々反省と改善を繰り返して、基本的にこの二つさえしっかりと行えば、自分の夢に大きく近づくことができると。それはなぜなのでしょうか?こんなシンプルなことでできるのでしょうか?今回はそこから書いていこうと思います。

 夢をかなえる、つまりからしたいことをして自分も人も幸せにするにはどうすればいいでしょうか。まず、人はお金がないと暮らせません。何でもやりたい放題ではお金が無くなり生活できません。そこで誰しも生活のために仕事をすることが必要となります。その仕事は自分の人生の中で一番時間を使うものの一つです。その人生のほとんどの時間、自分が嫌なことをやっていたらどうでしょう。それは幸せではありませんね。自分が本当にやりたいことを仕事にしたいものです。自分が子供のころから好きだったことや、学生時代に面白い、やってみたいと思ったことを仕事にするワクワク感。大好きなことと仕事が一つになったような、自分にぴったりの仕事についてみたいというのは誰しも夢を見たことがあるのではないでしょうか。それをぜひとも実現したいものですよね。

 でも、自分の仕事で、人を不幸にしてしまったらどうでしょうか。自分のエゴ中心で、家族やお客さん・同僚に迷惑をかける。一時それでうまくいっても、人を不幸にすると必ず自分にもその感情が返ってきます。その仕事の仕方では家族やお客さん・同僚も離れていき、結局仕事も失敗というパターンがすごく多いのです。自分のために動いているようで、結局自分を不幸にするのです。仕事も、普段の生活も大失敗。そんな人生はいやですよね。これは全くいいことではありません。だから人も自分も幸せにすることは一番大事なことです。人も自分も幸せにする人生であったら、その人生は成功なのです。これは誰も文句なしにそうだと思います。ですから仕事の目的はそこにあるのです。

 また、自分が好きであっても、なかなか人は自分のやりたい職業に就くことができません。それは一言でいえば仕事で人も自分も幸せにすることができる心と技術がないからと言えます。

 人はよいサービスを受けて幸せにしてもらえると、その仕事にお金を払います。

 つねに明るく、楽しそうに仕事をしながら、良いサービスをしてくれる人たちがいたらどうでしょうか。例えば、心からの笑顔で接してくれる、飲み屋の店員さん。料理もお酒もおいしく、何より店の楽しさ喜びのあるふんいきがいい。こんなのない?とおすすめを聞く、とこちらの好きなものにどんぴしゃで答えてくれる。おいしかったよ、と伝えると「それはうれしいです、ありがとうございます!!」と応えてくれる。いい店だからまた行ってみようと思って二回目の入店。あなたの顔を覚えていてくれて「また来てくれてありがとうございます!!」との声。これには思わず、小さな感動に近い喜びを感じると思います。「いろんな友達を連れてきたり、人に紹介したいな」そう思うのが自然です。こんな店がはやらないわけはありません。どんどん仕事は広がっていきます。ですから、人の幸せを願いながら、いい仕事をすれば、自分も人も幸せになり、お金も入ってくる。それを実現するのが、2つの法則「自分と人の幸せを願い、好きな仕事をみがき、ますます人も仕事も好きになる」ことなのです。準備ができたので、いよいよ説明に入りましょう。

 まず人を幸せするためには何が一番大事でしょうか。何事もいちばん大切なのは、土台です。土台がしっかりしていないと、その上に何を立てていても、ぐらついてしまいます。人を幸せにする土台は、人を幸せにしたいという心です。人を幸せにしたいと心があるなら、すべての言葉、表情や声のトーン・仕草に出ます。先ほどのはやるお店の例を出せば、店員さんの良い接し方ですね。人に対して心から幸せにしたかったら態度と行動に出ます。そしてそこでお客さんが喜んでくれて、うれしい気持ちになります。そこでもっと人を幸せにしたくてしょうがなくなります。どうやったらもっと人を幸せにできるかと、自然考えて学ぶようになります。これは例えばおすすめを聞かれたとき求められていることにパッと答えたり、美味しい料理を作ることにつながります。そして技術も上がります。ですから、人を幸せにしたいという心はすべての土台で、これをしっかり育てればいいのです。2つの法則ですね。この心の育て方は次回の記事でさらに具体例を上げて詳しく書いていきます。今回は幸せを願うことで、また仕事で人を幸せにすることで、人生を最高にしていこう!というのがテーマです。

 さらに、人の幸せを願うとき、やさしい気持ちをもつとき、オキシトシンというホルモンが出ます。このホルモンは強く人を幸せにします。そうするとやる気が上がり、集中力・記憶力・発想力が非常に高まります。ですから、集中して効率よく学習できます。素晴らしいクリエイティブなアイディアも出てくることになります。そして人の幸せを願うので、どうやったらもっと人が幸せになる仕事ができるか考えて、自然にいい仕事に向かいやすいです。さらにはストレスや痛みにも強くなるので、努力についてくる辛さものりこえやすくなります。大変困難があっても、のりこえる力すら出てくるんですね。そして仕事は上達し楽しくなり、人が喜んでくれさらに楽しくなります。大きく浮くときも、いっとき沈むときもありますが、人生は必ず良い方向に向かうでしょう。人の幸せを願い、明るい人の夢には、協力者もたくさん現れます。幸せを願うことで人を幸せにできる。すべての仕事にそれが言えるのです。

 

・ミュージシャンは、聴いていて気持ちの良い音楽で、人と自分を幸せにする

・コックは、美味しくて体にもやさしい料理で、人と自分を幸せにする

・スポーツ選手は、心地いい自然な体の使い方で良いプレーをし、人と自分を幸せにする

・ファッションデザイナーは、着ていて気持ちのいい美しい服で、人と自分を幸せにする

・学校の先生は、生徒の気持ちと考えを理解して夢を見せ、人と自分を幸せにする

・科学者は、新しい発見をしそれを人の役にたて、人と自分を幸せにする

 

 というように、すべての仕事において同じです。人を好きな技術を使って気持ちよくし幸せにする、それがすべての仕事の目的です。そして人と自分を幸せにするわけです。その仕事の技術は幸せを願うことで発展し続けます。人と自分を幸せにしようという気持ちがあると、人やすべてのものに興味が出ます。そうすると、その道のプロの人たちの話にも興味が出ます。賢くなり共感能力が上がり、プロの話の論理と感情が理解できるようになります。人に共感でき、人が何を求めているかわかるので、どんなサービスをしたらいいかわかります。スポーツや武道で人と戦うとき、球の動きや相手の気持や動きに注意がよくいくようになります。そして、いいプレーができるようになります。しかも人を押しのけて成功しようとしないので、何事もフェアにできます。そして自分も好きになります。体や脳、心もいたわるようになります。だから、心地よく自然で無駄のない表情考え方や動きになっていきます。ついに心も穏やかでありながら、喜びに満ちたものとなります。やっていることが当然最高に好きになります。こうして技術はどんどん上がります。そうすると、誠実でやさしいあなたの、応援者や、ファンもどんどん増えていくわけです。これは夢に近づくことそのものですよね。

 ですから2つの法則「自分と人の幸せを願い、好きな仕事をみがきますます好きになる」ことさえすれば、仕事にたいする心も技術も上がり、環境も整っていくのです!この二つを毎日大事にしていけば、本当にしたい仕事で人も自分も幸せにし、夢がかなうというわけです。このシンプルさでいいのです。どうでしょうか、シンプルだからこそいいやり方ではないでしょうか。しかもめちゃくちゃ楽しい道です。

 次回は、僕がどのようにその2つの法則の1つ目を使い、人を幸せにする心を育てているか書こうと思います。自分と人の幸せを願うのはとても最高に楽しく、幸せなものです。人生は必ずどこからでも最良なものにできます。ぜひ次回もお楽しみにしてくださいね。