夢を叶えるサイト Name Less Missionとは  ~その3~夢をかなえ幸せになるための、心の育て方 パート1/3

Name Less Mission  床井 啓 

 

 みなさんこんにちは!Name Less Mission のサイト紹介の3回目になります。

 前の2つの記事で、2つの法則「自分と人の幸せを願い、好きな仕事をみがき、ますます人も仕事も好きになる」ことで大きく夢に近づくということを書きました。

 

 人はよいサービスを受けて幸せにしてもらえると、その仕事にお金を払います。

 つねに人の幸せを願い、好きな仕事で楽しんでよいサービスをする人。その人に、多くのお客さんは喜んでお金を出しますし、ファンとなります。そのサービスを実現する土台が、人の幸せを願うということになります。つねに人の幸せを願うので、その人は幸せとなります。さらには仕事で人に喜びを与えることばかり考えるので、お客さんの必要を満たす仕事ができるようになります。ますますお客さんが喜び幸せになるので、お客さんからお金や笑顔、親切な言葉でお返しが来ます。そうすると人の幸せを願うのはどんどん楽しくなります。仕事も楽しく、知識と技術はどんどん増えます。そしていいパターンができて、良い仕事で、自分も人も楽しく幸せにできるわけです。楽しそうにいい仕事をしながら、あなたに心から親切にし、求めている以上のサービスをされたら嬉しくなりますよね?そういう人は確実に成功し夢に近づくわけです。その始めが、人の幸せを願うということです。

             つまり、

 

  夢をかなえ幸せになる土台は、人の幸せを願う心を育てること

 

          まずはこの一点です。

 今回は人の幸せを願う心の育て方を書いていくこととなります。では、人の幸せを願うことが自然にできるためにはどうしたらいいでしょうか?それはとてもシンプルです。

 

        人の幸せを願う心を育てるには

    自分が幸せになることです。

 

 こんなにシンプルでいいの?と思われるかもしれませんが、自らが幸せで満たされていたら、人は人の幸せを願いたくなります。おいしいものを食べたり、いい音楽を聞いたら、ああ人にも食べさせてあげたい、この音楽を聞かせたいとなるでしょう?いい店があったら紹介したい、友達と一緒に旅行で楽しみたい。また自分でいい絵をかいたり音楽を作ったら思わず見せたくなりますよね?人から思わずニッコリされるようなプレゼントをもらうとお返ししたくなります。自分の予想を超えるいいサービスを受けたら、お金を払いたくなります。うれしい気持ちだと人にほほえみかけたくなります。泣いている人がいたらなぐさめたくなります。人間には幸せだと、いいものを分かち合いたいという気持ちになるのです。

 反対に自分が不幸だと、人をうらやんでしまったり、人の不幸も願いやすい気持ちになってしまいます。幸せそうな芸能人が失敗したときにネットでいっせいに叩く人たちは、決して幸せな人生を送っていません。幸せでやりたいことのいっぱいある人生だったら、こんなことをしているひまはありません。むしろ失敗した人を励まし、再起にみちびきたくなるのです。自分が不幸で性格が悪くひまだと、人を引きずり下ろすことでしか、自分が保てなくなります。自分がそれだけ情けないから、自分を見れなくなるのです。満たされないことは、さらなる不幸を産んでしまうことがとても多いのです。

 しかし、幸せはさらなる幸せを産むのです。ですから、幸せはとてもいいものなのです。人も自分も幸せにすることでいっぱいの人生は、悪くなさそうではないですか。いや、最高だと思います。それこそが、夢・希望・愛、人生の目的そのものなのだと思うのです。

 そこでまず心の育て方の始めに、あなたはどちらの未来を選びたいか考えることが大切です。

 

 ・自分もまわりもうんと幸せで、充実した夢のある未来。

 ・不幸で人の不幸を願う、やりたくないことをやる未来。

 

 まずは自分の幸せと人の幸せを願う道を選ぶとどうなるでしょうか。自分が幸せだと、人の幸せを願うのは難しくありません。また、幸せを願うことで、仕事も夢も確実にうまくいく行きます。自分も人を幸せにすることが仕事そのものだからです。そうすると夢も叶いあなたを愛する人で囲まれることとなります。苦しいことも、地道なこともあるでしょう。しかし自分が幸せで、人の幸せを願えば必ず乗り越えられるのです。自分が幸せで人の幸せを願うとオキシトシンというホルモンが出て、痛みや苦しみに対しても強くなります。それだけではなく、オキシトシンはすべての喜びのホルモンを出し、ストレスホルモンを減らします。また、脳が普段の幸せを覚えているので、つらいことを乗り越えたあとどれだけ幸せになれるかイメージしやすくなるのです。どんどんストレスに強く、いやなことは忘れ、幸せになりやすい脳となるわけですね。脳科学から見ても、幸せになることはより幸せになるための道なのです。しかも人を愛するあなたには、苦しいときに助ける仲間がいる!あらゆることが幸せにつながりやすくなるのです。こうして夢を叶える心がどんどん育ち、実際に行動も変わり、人間関係も良くなります。仕事も人生も、人間関係も最高の喜びとなっていくでしょう。今僕はこの人生をまだまだ始まりですが一歩一歩、あゆんでいます。始まりなのに、とてもとても明るい人生なのです。ですから、本当に自分と人の幸せを願ってきてよかった!!と思っています。

 しかし、自分が不幸になること、人の不幸を願うことを選ぶとどうなるでしょうか。これは大変なことです。人の不幸を願うので、性格は悪くなります。そんな人の周りには性格の悪い人が集まります。そして仕事も仲間も本当には大切にはできません。まれに性格のいい人が来ても、その人の言葉も受け取れません。満たされない思いを、さらに人に悪口を言ったり、快楽や金でうめようとします。しかし、自他を大切にすることだけが幸せの道なのに、そこにはたどり着けません。その不幸を忘れるために仕事に打ち込む人もいますが、自己中心的な働き方となります。ですから、仕事のほんとうの意味、自分も人も幸せにすることはかないません。その人の地位やお金で寄ってくる人はいるかも知れませんが、いつまでも満たされない。そして、結局孤独となる日が来るのです…僕はこの人生は絶対にいやです。何があってもいやです。しかし、自分と人の幸せを願うと絶対にこの人生にはなりません。安心してくださいね。むしろ必ずと言っていいほど、小さなことから大きなことまで、大好きな仲間と幸せを実感する人生となるのです。

 もちろんこれはグラデーションのようになっており、中間もありますが、大きく分けるとこのどちらかに向かっているわけです。だから一つ一つの心と行動の選択が、どちらかの未来に近づけるわけです。自分も人も幸せにすると、夢の未来。人も自分も不幸にすると、いやな未来。そしてあなたが幸せだと、確実によい未来に進んでいくわけです!ですから、自分の幸せを願い始めましょう。その先に人の幸せもよりシンプルに願えるのです。

 

 そうです、幸せになるというのは決して自己中心的なことではありません。それどころか、自分にも人にもいいことに満ちあふれています。ですから、まずは幸せになっていいんだ、いやそれこそが目的だ!と自分が幸せになることにイエスをいうこと。そして自分の幸せを強く願うことが始めなのです。自分と人の幸せを願うことは、自分と人を幸せにする。とてもシンプルですが、それがいいことしかないということを信じ始めること。それこそ、夢をかなえ、幸せな人生を送る心の始めです。そうすれば、自他の幸せを願うことになんのためらいもなくなります。すると自分と人を幸せにすることが、とても良い目標となります。行動も、自分と他者を幸せにする方向に自然向かうことになりますね。とてもいいことじゃあないでしょうか。

 しかし、意外と人は自分が幸せになってはいけないと思っている人がいます。それは、人間がガマンを美徳として教えられることが多いからです。しかし、本来必要なガマンとは、人間が大きく最高に幸せになるために、一瞬の快楽をガマンすることです。自分と人を不幸せにするエゴをガマンするということ、それがガマンすべきことです。例えば、おいしいけど健康に悪いものを食べまくると、一瞬快楽があるけど、不健康になって辛くなる。だから、おいしいものを少し少なめの量をゆっくり味わって食べれば、おなか一杯になるし、味もたっぷり味わえる。もしくは、浮気をすると、大切な彼女と縁が切れる。社会的信用も失う。一瞬の快楽はあるけど、結局心の底からの幸せではない。浮気相手とも結局はうまくいかないだろう。だからガマンしようと。それより大切な彼女・妻・家族を喜ばせよう、そして一緒に幸せになろうと考えるのです。ガマン(工夫)し、現在も幸せになりつつ、将来の大きな幸せにつなげるわけです。

 人間は持っている幸せを味わうのではなく、とにかくないものに目を向けがち。しかし、考えてみると戦争もなく音楽を聴けること。今日もご飯を食べることができること。本が読めること。インターネットがあること。そんな高くなければおいしいご飯を外食もできます。お風呂にも入れる。そんな昔の人が夢見た生活があります。感謝できることはたくさんあります。自分も人も幸せにできることも平凡でもたくさんあります。その一つ一つの、小さな中くらいな大きな幸せすべてを、感謝しながらじっくり味わうこと。これには何にも問題がありません。自分も人も幸せにするからです。ここには、変なガマンはいりません。

 

 ですから、自他を幸せにすることは、全くガマンしなくていいのです!幸せになっていいし、願っていいのです。もしかしたら、あなたは人生の中で自分は幸せに値しないと思ってしまっているかもしれません。なにか特別なことをしなければ幸せになれないのでは、と。いえ、そんなことは絶対ありません。本来、幸せになるべきでない人は一人もいないのです!みんなが幸せだったら、天国のような世界が来ます。それこそ、人類が生まれてきた意味だと思います。そこに特別なことはいりません。さっきも言ったように一歩一歩、平凡でいいので、できることで自分と人を幸せにすることです。例えば、自分の好きなことをする時間を作る。自分を理解しほめてあげる。嫌なことをされたら、ガマンせず自分をなぐさめる。いやなことはスルーして忘れる。いいことだけ思い出す。人にお茶をおごったり、プレゼントをしたり。人にいいことがあったら一緒に喜ぶ。人に悲しいことがあったら一緒に泣く。そうすると本当にあなたを大事にしてくれる人達と出会えます。この具体的なことは、次の2回でさらに詳しく書いていきます。しかし難しいこと、複雑なことではないのです。今できるかんたんなことを積み重ねるだけなのです。その平凡の積み重ねが、非凡な幸せを生むのです。こちらも楽しみにしていてください。

 ですから、あなたは幸せになって良いのですよ。いやなりましょう!人も幸せにして夢を叶えていきましょう!それはなんでも思いどおりになることではありませんが、おどろくほど満たされる人生には確実になります。人も自分もびっくりするくらい幸せになる未来です。自分の幸せを願い始め、幸せになっていいと信じると、すべて好転するのです。地道ですが、実にシンプルです。

 そのように、心を育てるのは苦行ではありません。もちろん大変なことはありますが、すべて自分と人の幸せのためです。いろいろなことが起こっても、自分と人を幸せにするという大事な目的を見失わなければ、乗り越えていけます。必ず幸せにつながりますから。人は心が幸せなら、つらい状況も越えられるのです。反対にそこを見失うと、つらい苦行のようになってしまいます。そして自分もまわりを辛くしてしまうのです。ですから、心を育てるのも、笑顔でリラックスしながら、ありのままで。一歩一歩楽しみながらなのです。将来の幸せのためのガマン・工夫もあります。ですが、自分を幸せにしながら育てるのです。急ぎすぎる必要はありません。少しづつ、味わい楽しみながら、みんなで成長です。ゆっくりでいいので、つねに前に確実に進むことです。これは仕事の技術においても、なにを学ぶのでも、とても大切なことです。これだけ自分の幸せを願うということは、まず土台として大事なことです。自分を幸せにすることからどんどんと始めましょう。自他を幸せにするために全てがあります。

 

 どうでしたか、心を育てるということは決して苦行ではありません。まず自分の幸せを心から願うことです。大変で地道なこともありますが、乗り越える力も助けも来る。そんな道です。そしてゆくゆくは自分と他者を幸せにすることを大切にすること。そうすると夢のかなう最高の人生になる。シンプルです。

 

  次回は心の育て方2/3

 

  ・あらゆる感情のポジティブな使い方

  ・自分をさらに理解して、具体的に幸せにする

 

 その方法を紹介します。次回もお楽しみにしていてくださいね!ここまで読んでくださりありがとうございました。皆さんのおかげでとても充実した人生になっています。本当に感謝しかありません。今後ともよろしくお願いいたしますね。それでは~。